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2012年2月14日 (火)

得意なモノ#1・・・多角充塡120%

はい、怪物です。
怪物屋のあらゆるパフォーマンスを多角的にアピル「パフォーマンス」というシリーズです。ネタは多いと思うので??新しいカテゴリーとして造りました。
第1回はプレデター。お待たせしている御依頼品のひとつです。プレデターの中でも人気が高いエルダーですね。作例はお持ち込みキットを仕上げたモノです。

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GKでは花形の80年代クリーチャーキャラですが、公開当時の劇場は閑散としたものでした。しかし時代が味方したのか「レンタルビデオの普及」と共に洋モン'80s、'90sSci-Fiキャラは人気モノになった感じがします。やはり、1stインプレッションが映画館よりヴィデオの方が何度も見返す事できるのはデカイと思います。この時代ー、オールナイト上映の全盛期でしたが満員120%「立ち見」だった映画はターミネーター(1)ぐらいで物体Xなんか1桁の客入りだった憶えがあります。しかし、「立ち見」って・・・ナツカシイですね。
模型としてのプレデター人気は表現パフォーマンスの多さに要因あるのではないでしょうか。
力強い体格、甲冑アーマー、爬虫類スキン、野獣の牙/眼孔、忍者、ラスティなドレッドヘア・・・すべて共通性のないモノをヒトツにしたバランス感覚は強烈な個性になって、間違いなく「模型映え」します。
エルダー自体、スクラッチ/改造、自作造型を含めると、5個仕上げた事になるでしょうか・・・
プレデターの中でも人気が高いですね。だってプレデターの中でも老成個体ですから、通常のプレデター以上に生きぬいた「証」も表現できます。怪物屋でも生体関係をモケイ化するのに、マズ選ぶのが老成個体ー証を模型再現する事・・・Sci-Fiもんでもスケールモデル的な考えです。
納品前の店の外で撮った写真ですが、ちょうど曇り空だったので色調の幅を観て頂きたくには良かったと思います。

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まず、模型にとって「色調」は広ければ広い程-良いと思います。ホンモンを1/6なりスケールの中に閉じ込める訳ですから、ソレに見える空気感も同時に塗り込んでいく感覚が要ります。??だと思いますが、終始シチュエーションを頭に想い描いて仕上げていきます。ココがないと流した仕事になり、仕上がった時に差が出ます。
シチュエーション、スケールに見合ったエフェクトを加味していくと、このパーツは○○色で〜とか、云えなくなります。
どうしても親切なプラモデルのインスト上がりのモデラーが多いので、指定色の概念が強過ぎて画一的な仕上がりになってしまいます。
お客様とのヒアリング/メッセージを受け取り、そこでイメージ構築すると同じ仕上がりはないと思います。昨年までのタイのスタチュウ事業は一定したクォリティの安定化がテーマなので工場と呼んでいたと思います。が、怪物屋は工房というスタンスは崩さず、細々と永〜くやっていきたい事業です(笑。

GK模型のカスタム工房として、決して流さない仕事・・特に観て頂きたい部分でもあります。

プレデターのアーマー部分も○○色とかベルト部分は○○色とか余り云え切れないない仕上げになっていると思いますが1cm平方に見る「色」「タッチ」の情報量が多い仕上げこそー怪物屋スタイルです。
顔だけとか、頭だけとか、眼だけとかお話は頂きますが、廻りも必ずやっちゃいます・・・。だから、部分的には余りお承けしておりません。
この「豊かな色調120%」はスケールモデルも同じ事が云えます。(1/48、1/32スケールの0戦等スケールもんのご依頼-熱烈希望中(笑)

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さて、エルダーに話は戻しましょう。
実際、映画ではこのような描き込みはありません。撮影現場の仕事では慌ただしいと思われるので、実際にやりたかった事を見抜き「ホントはこうなんじゃないだろうか・・・?」っという想定、イメージを固めて仕上げて いきます。
これは彩色ばかりではなく、造型ー原型製作にも一貫して施している「本物」プラス「イメージ20%」加味して仕上げるのも怪物屋パフォーマンスの特徴です。
ホンモンを知り、それを「模型再現」するにはどうしてもプラス20%以上の解釈が要ります。
また、こうした部分は彩色ばかりではなく製作段階でもあります。
腰の座り、手-足/ヒジ-ヒザの角度等、修正もイメージ優先でキット素材を最大限に生かすよう、改造ももれなくやちゃいます(笑。
したがって、同じキットでも立ち姿が微妙に違います。
実際、この作品自体、何処を触ったか憶えていませんが顔廻り、立ちポーズの腰の座り方が違っていると思います。

ここのあらゆる角度から観たプラス20%のパフォーマンスにより普通に造っても、作品の空気感が変わるというか、オーラを放つ作品になっていくと信じてます。

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また、設定デザインはこうだったが、本番映画ではこうなった・・・ナンテのも知った上で製作すると・・・設定に戻す事もアリだと思います。よりリアルな方をよりカッコイイ方を選ぶほうが模型としてそれらしく見える事でしょう。

怪物屋パフォーマンスは「ホントはこうしたかったんじゃ?」って気持ちも考えていく仕上げです。

ご依頼品お待たせしておりますが、店の中かたつけるのに今週一杯かかりそうです。
お問い合わせはメールにてyo-ko-kaibutsuya@nifty.com
よろしくどうぞ

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