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2014年4月11日 (金)

模型少年だったトーマス・クンツの素顔 前編

今日は最もミステリアスなトーマス・クンツの過去作品を含めご紹介していきます。
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クンツはドイツとメキシコのハーフとの事・・・は関係ナイけど工房前にドイツ車が・・・世界一美しいクーペと云われたC/CSシリーズ。動かなくなって随分経つようだ。反対側には旧英国、イタリア、日本のヴィンテージバイクの専門店があった。
マクベイもクンツも車屋サンが借りる程のスペースを要する広さの中に一人で作業してるのだ。いくら土地が広いとはいえ、オドロキのスペースだが、中にはビッシリ工具、資材が詰まってるから更に驚く。
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工房に入るとマズはショールーム。
そこから扉が2方向に付けられ、客室と工房に別けられる。もうすべてがアート。
右上の画像はゴーレム、カリガリ、ノスフェラトゥ・・・サイレントムービーGKアイテムの完成品を入れたショーケース。オシャレすぎる。
所々にクンツの以前創ってた作品、また集めた骨董品がある・・・値段聞いても聞かない方がいいと笑顔で応えてくれる(*^-^)・・・そうだね。聞いても仕方ないし、コノテのものはココにあって欲しいし、こういうミュージアムがあってほしい。
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さて、マズは再入荷してくるモデルキット、フィギュアモデルを中心に掲載しました。
クンツのキットは一度、手にしてみてるとググッと心奪われてしまうような超絶ディテールで造形に説得力あります。
それにしても、どこで手に入れた?創った?のか不思議なショーケースの数々・・・
クンツワールドのショールームだから、ココが一番作品が活きてマス(*^-^)。
また埃を被ってもオシャレに見えてしまうのはスゴイ。
時間と共にフィギュア作品が廃れるどころか、より味わいを増していきます。
こーゆーフィギュアGK、そうはありません。
10年、20年前に既にGKスタイルは完成され。今は熟成期間かも知れませんネ。
では埃を被ってもカッコエエ、第1ショールームのカット画像です↓
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乱雑な置き方のセンスがいい。適度に埃をふ〜って吹くのもイイもんだ。
それにしても、ウィージャボードがアチコチにある・・・やってるフシもある・・ミステリーだ(゚ー゚;
ウィージャボードって日本で云うと、こっ●りさん、アルファベッドにイエス/ノー/グッドバイ・・・一緒だね。創った人が知りたい・・・(@Д@;
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美しい・・・続いてオシャレな扉の向うの第2ルームへ。アロマキャンドルが香りと共に妖しく美しい作品群を照らし出す・・・
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デカダンス芸術至上主義の時代ー、巴里の夜更けでのカフェの一角のストーリー。
主人公は詩人ポール・ヴェルレーヌ。個人的にも興味深い人である(゚ー゚;
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主人公が悩み書く詩の動作に合わせホログラムで妻か娼婦かランボーか・・・が表れれていく・・・というスゴい仕掛け。
実際、動かしながら見て驚いた。もう、模型ーフィギュア・・を飛び越え別の次元にある造形物だ。
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外装フレームも造作もスゴい。悪魔が胸を裂きシャボンを垂れ流し続ける間、フィギュアが動きながら切ないストーリーを演じていく・・・
もう息を呑むどころか窒息しそうだ。
モーションの設計から金属板から各パーツを削り出し、歯車、ネジのピッチまでも1から造り出す卓越したアイデアと技術・・・そしてその表現力(゚0゚)。
これらオートマタシリーズは限定3個から5個の生産で(たぶんモチベーションの問題もあるだろう)、車が買える程の金額ながら、見てしまうと価格のリミッターが外れてしまい・・・しまいに安くも感じて来る。
考えれば「OTAKU」より「KARAKURI」って英語が100年以上前に世界を席巻した。からくり人形は日本の誇る文化でもあった。
プラモを支えた怪獣プラモ、戦車のリモコン・・・モーションって偉大なんだ。
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15年前、サイドショウ最後の主催時のマッドモデルパーティで見たベルリン・カップルー。
云える事は「匠は進化が止まらない・・・」
四半世紀前、阪急百貨店8階で催された北原さんのモーション・ディスプレイ展を思い出しました。この時、1階の化粧品、婦人コスメブランドを他に追いやり?、伝説の井上雅夫氏のゴジラ展が開かれていました。百貨店の1階で・・・しかも阪急のメインストリート沿いでガレージキット模型ジオラマ展が開かれたのです。マサにレジェンド!!
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続いて作品「トルマケダのノクターナ」を動かしてもらい、その定期的でコミカルな腰振りと音がナントモ愉しい・・・
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小さな悪魔が奏でる・・・すべてを動かす凝りよう・・・やってる事はエグイがココがあるからカワイクなってしまう。
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この顔、サイコー(*^.^*)
もし、3Dプリンターがこのまま普及する場合、フィギュアもモーションの時代が来ると思う。リボ、フィグのようなアクションでなく、連動型のフィギュア・・・ギアが最初から内張りに設計できるのはアナログでは出来ない事。
では、第2ショールームの画像集・・・
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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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赤い悪魔と婦人&死刑執行人
1インチ程の大きさながら、動くギミックがスゴイ!! コレはギフトらしい。
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少年時代、お母さんからもらったとメキシコのオモチャらしい。ピーナッツの殻を利用した非常に細かな細工である。このサイズなのにアイラインが描かれ、ヒゲまで描かれている。コレがフェイバリットだと話してくれた。
ここからクンツの細かな細工の興味が湧いた・・・と思われる。
後半、その10代の頃の驚愕なモデル製作からご紹介していきます。
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エ〜本棚が扉だった・・・ドデカイ工房への入り口は隠し扉だった。
次回予告:恐るべしIPMSウイナーの実力!! 驚愕モデラー/トーマス・クンツ後編

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