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2014年4月30日 (水)

男肌、女肌。

数年前までよく耳にしていたGKの質感を使ったサフレスって仕上げ・・・やったことありません(^-^;。

しかしながら、サフレスのテクは解ります。たぶん、70年代のウィンザー&ニュートン、ペリカンなどカラーインクで描く透明感出る女性イラストー、パルコとかスターログ、ポパイのイラストと近いものだと思われます。
当時、いっぱいコピー!?しました(^-^;。サフレス同様下地に気を遣います(@Д@;。
もっともエアブラシそのものを使う以上ー、ある程度、そのようなテクは必然的使ってマスよね。
今日はコミックをややリアルに立体化された古い造形作品に沿った状態でのスキン表現です。まぁ、いつものヤツと云えばそれまでですが定期的にお伝えするホンマのサフレス・・・サフを使わないレスですm(_ _)m
随分お待たせしましたスミマセンm(_ _)m
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店ではUVの少ない裸電球使ってるので、ややアンバー系に撮れちゃいます(゚ー゚;
だから、曇りの日に撮った画像と併用しました。
手順は肌のテクスチャーを描き→半透明色のスキンカラーを叩き付け→細めの血管描き込み→半透明スキンカラー吹き→太めの血管吹き付け→半透明のスキンカラー吹き→砂目のシミ色吹き付け→半透明のスキンカラー吹き付け調整・・・
リアル系仕上げはもっと多いですが、男肌のオモシロサはこの工程の多様性にあります。
だから、塗膜を薄くする必要性がありますのでグレーサフは要りません。またキズを探そうと全てを覆う程吹くとボッテリします。キズはどんな色でもダイタイわかります(^-^;。
厚吹きすると乾きが遅くなるので指紋等、事故の元となります。
上記の工程なので手持ち塗装が殆どなのです。出来るだけ塗膜は薄くーがスケールモデル含め基本的考えです。
よく聞かれますがプライマーは必需です。中でもスポット50はガスが他社ではマネ出来ないモノを使ってるので強固です。
獣のような顔なので目はメタリック系とグロー系で塗装ー、暗闇でもピカッ!!光ります(*^-^)
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また甲冑編でも出て来る血を吸った鉄。ここもテクスチャー下地とメタルカラー、半透明メタルカラーで薄い塗膜を維持しつつ、重厚に見えるよう工程を増します。
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このチョイ懐かしい赤尾クンのゾット!?ー、今のネット相場聞いて驚いた。
ナント、十数万円で買ったらしい。。。キットがなく完成品出品だったと・・・
だからコレ、リペイント。上の様に遺跡をバルサフォームで追加した。
リペイントされどフルリペイントだから通常料金と変らないケド、購入額の半分の仕事料・・・ベルセルク/赤尾人気ってスゴいね。
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ジツは白の調子加減が最もムツカシかったりする。簡単に書くと暗色から明るく階調を上げていき、もう一度下げて、上げて・・・ここのコントロール。
女肌は男肌より手順は少ないがテクスチャーのメリハリがキメテとなる。
コミックものをややリアル魅せようとした造形に沿ったやり方でもあるが、1/6以上の表現では単純なカラーインク的仕上げよりも味わい深いものとなると思う。
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テクスチャー並び色調の変化は関節とか肉厚な箇所を意識して入れていく。
懐かしいアナログのカラーインクネタ書いたので、雰囲気的にはクレセントボードの20番台より300番台使った方がリアルに見えるような感覚・・・
サフレス肌はホットプレスでリアル肌はコールドプレスのような感覚・・・
オジジしかわからんネタかも\(;゚∇゚)/。
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足、足の指とかツメ、くるぶしアタリの色素沈着、また甲の血管など割とココを占めるとバシッっとキマル。やはり足元からやね。
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シレーヌの目は半開き・・・これはエクスタシーに達する顔を造りたかったものだと思われる。だから、ココは執念の描き込み。ちゃんと眼球、瞳、目頭・・・描き込む・・。ベース裏にはデビルマンの顔・・・死んでる。死んだ目にしておこう。
ここで思い出したが、先月ロスでお会いした竹谷氏の単独作品をはじめて見たのが80年代の「モデルアートまにゅある」だった。HJと思われがちだがモデルアートで掲載され、その後、ボークスさんからデビルマンシリーズが発表され怪獣GKからフィギュアGKに牽引したように思う。
まだ萌えとか一般化しない時代ー。このような細めのフィメールネタが多かった。
映画のデビルマンのシレーヌ役の冨永さん抜擢はこのGKイメージがあったのかもしれないネ。
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何処が正面かわからない1/4スケールの妖鳥です・・・。
キメポーズが何処かわからないって逆にオモシロいですね。
ボクはたぶん後ろだと思います・・・
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フィギュアには珍しい3点接地です。オモシロいのですが強度ならびレジンのしなり、たわみが気になります。でも、基本重心は足側なんで大丈夫なんでしょうね。
しかし、このポーズ、武富士のダンスCMを想い出す。1990年代ー日本を席巻した武富士ダンサーズのCM。ボクは個人的に当時から武富士シレーヌと呼んでいる・・・スミマセンm(_ _)m
もし、経年変化でどちらかに傾いてきたらヒートガンで治してやってください。
正面が菱形になる羽根なので上の作品以上に白の調子コントロールがキモになります。いわゆるDIC大日本インクの日本の伝統色「壊れた白」をイメージして造りました。
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肌のスキンテクスチャーです。場所によりタッチも変えて色調も微妙に換えコントロールします。
1/4なのでココが見せ場となります。
1/6でDUNK製品には採用していますがカスタムメイドなのでもうチョイ手数入ってます(汗。
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あと、目が線なのでマツゲの追加工作はあった方がよいでしょう。このアタリ、1/4では描くだけの表現だと違和感出たりします。アイラインを太く描くって手もありますが、目を閉じてると・・・せめてモールド付けた方が表情が出ます。
いずれにせよエッチな表情を求める訳ですが・・・(*^-^)。
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血の通ってる肌表現のキモは各部の関節廻り、くるぶし、ヒジ、ヒザなどの調子もありますがやり過ぎるとやや下品になります。ソコをお下劣にするモンスター系はソレはソレでオモシロいので表現の楽しみどころです。
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見る角度の少しの差で顔の表情が変わります。
ココがこのキットの一番オモシロいトコロだと思います。
口から覗くキバがカワユイ。エッチに感じてる顔はエロく美しく表現する為、アイライン含むマツゲ処理は欠かせない。
次回予告:甲冑肌表現
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現在、製作中のAmazing Model Expoのサイト。専門スタッフが鋭意製作中!!
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