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2014年5月 5日 (月)

甲冑・・・70年代的甲冑肌の考察

マズ、オーソドックスな甲冑仕上げから。

オドロキの勢いの赤尾クンのベルセルクシリーズの狂戦士お待たせしました。(@Д@;
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懐かしのタワーエイリアンを想い出すウンチングスタイルのポーズですね。
これも一昨日のゾット同様、完成品でオドロキの十数万で御購入ー、そのエポキシベタベタの下地ホドホドに処理しつつ・・・さらにこのスタンドベースを1インチ程高くするとバランスキレイ・・・っと思いマジスカでベース追加工作・・・占めて二十万といふ・・・気合い入れないとシャレにならん価格-多少、卑屈になってしまう赤尾クン人気絶頂!?のウンチングポーズ!!
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メタリックって撮るのナカナカムツカシイ・・・\(;゚∇゚)/
色が出ないわコロコロ変わるわ・・納品/集荷時間迫るわで簡単撮影スミマセン。
パッと見は「黒」です。「クロ」の中の色の奥行きです。全ての色が混ざり合ったのが「くろ」です。そこからどれだけ明るく出来るか・・・のコントロール。
バック背景は光沢ある黒布・・・でご判断下さいませ。
甲冑系の場合、スポット50ブラックからメタル系カラーでのテクスチャーペイント、テクスチャーフィルター吹き付け、バトルダメージを考慮した半透明色多数吹き付け、塗膜剥がし・・・プラス「血のニオイ」を染込まし、彩りを豊富に演出。
って手順かな?
模型としての甲冑の重なり具合など、キレイでイレギュラーなグラデ、トーンを意識しましょう。
○●cm四方ーが、「ナニ色かわからないー表現出来ない色」を演出した方がエエ感じに上がると思います。岩肌も同じ考えです。
これはビッグバン以降ー、我々はに居る訳ですから、環境、時間、心理、などにより表現したい素材として模型を考えるならば、模型インストのような何処ソコは何番のカラーで塗るべし・・・ナンテ事は鼻から無いように考えた方が楽しめます。仕上げの最終的にそのようなカラーになっていれば良いっという軽く考えた方が楽しめるでしょうし、感情ーイメージが反映される事でしょう。
少し美術的用語で云うならば印象派的な表現ーを模型で試みるという感じです。
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拡大画像が見つからず一昨日のゾットの剣・・・持って来ました(汗。
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ウンチングスタイルって「見下す」か「覗き込む」か?ですよね・・・挑戦的で造形的にオモシロイもんです。人気あるのわかります。
人気絶頂の赤尾くん、次のAmazing Model Expo出てくれる予定です。何か新作アイテム期待しましょう(^-^;
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
さて、タイトルにある70年代的甲冑肌の考察です。
なぜ、70年代か?これはSF雑誌が数多く出版されだし、少年マガジン含め一般雑誌まで考証豊かな記事が掲載され、当時勢いあった雑誌POPEYEがSFからアメコミ、ヴィンテージトイまで紹介し、それにも伴って大阪ではアメ村、Fiveなどサブカルチャーの奔り的ストアーが出来、各種イヴェントが頻繁に行なわれるようになりました。日本でもSci-fiが本格的文化になった時代かなとも思えます。
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この70年代後半ー、アクリル絵画の普及から豊かなテクスチャー表現が生まれ出し、その中でもメカ系をカラフルなアクリル絵の具で描かれた小森誠さんが最も印象深く大活躍されていました。カー&ドライバーなどが一般的に知られているトコロだと思いますが点描でかかれる柔らかな質感がメカと反し、オモシロい効果で一世を風靡しました。
で、個人的にこのようなオモシロテク見ると70年代に見えちゃうんです(^-^;。
随分、影響を承けちゃったんです。このタッチに・・・。
日本ではあまり目にしなくなりましたがジツはこれは70-80年代欧米でもこのような表現が多く、今もタマに目にします。
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っと、スキな画を並べてみましたが、フリはストリームライン・ピクチャーズから販売されたオスカー・チッチョーニ氏のヘヴィ・メタル誌の表誌GKの紹介です。
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この人の作品ってアール・デコスタイルを遡らせ印象派のような「光の動きと質感の変化」を細やかなタッチ表現したトコロにあると思います。
このステキなキットの原型師はテリー・ラッテマー。アクションフィギュアトイの原型からあらゆるアート活動している人。当時のアクションフィギュアの極端なモリモリ表現がこのプロジェクトで絶妙にマッチして作品を締めてマス。
この画ってSASHAのような溶接ガールがセクサロイド(セックス用ロボット)を修理?改修?製作?しクンニ!!されているという素晴しくファンタジックな画(^-^;。
こういう傑作にはヤッパリ'70sタッチを活かしましょうー
だ・か・ら点描ですよ!! 多色点描の中にメタルカラーも混ぜ混ぜ点描ですよ(@Д@;
って云ってもスケール的にいわゆるチッピング描写と砂目吹きの併用で模型の世界に印象派を持ち込む・・・それをアカラサマにデキルのもアート系GKのオモロいところ。
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っと、拡大クリックしていただければ殆どを砂目、チップを駆使して表現している事がわかっていただけると思います。
細やかな点描って高感度フィルムで撮ったようなフラットな砂目感覚がジツに美しくあります。
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5年間、働いていた会社は洋書好きでヘヴィーメタルが創刊号からズラッと抜け番なくあったので当時本棚から離れられない30年以上前の日々・・・(@Д@;
想い返せば映画エイリアンでメビウスもデザインで関係したせいか78年-79年のヘヴィメタル誌はエイリアン的の資料には興味深いデザイン画が結構掲載されてました。スターウォーズ一色の時代にエイリアンネタのオンパレードってステキな感覚です。
実際は身につけていないタンクトップは濡れてT感覚の透け透け描写もやや点描気味でも素材感が逆に出てオモシロい効果になったりする。
模型だからツヤ調子を整えるとグッと立体感が出て来ます。
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一昨年からのインダストリアメカニカの流れはデジタル時代に見事にハマっていると思う。
しかし今から20年前もグラフィックベースのGKカルチャーを忘れてはいけない。デジタル表現ではむしろオモシロいスタイルが発見できるかもしれないし、往年の活躍していた作家さんがデジタルプリンターを手にし、創造力が再び活性するとも思われる・・・愉しみな時代ですね。
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このキットの販売時期は洋モンGKでもホライゾン、ジオメトリック、スクリーミンなど版権取得し、キャラモンが一気に増えた後だと思います。このキャラモンに代わってボーエンデザインズ、サイドショウなどキャラといふよりアート系GKが台頭してきた時期・・・。
この流れも勢いは緩やかだけどGKには脈々と承け繋がれていると思うし、ユニークな時代背景の特徴的なタッチを模型に取り入れてみるのも愉しみの1つだと思います。
模型表現の1つとして印象派の考えを取り入れてみる・・・と云う考察的仕上げでした。模型にシェード効果を入れるという発見は、表現するという事にオモシロサを加味し、工作中心だった模型仕上げの奥行きを広げ、素材としての考えも創り得たのかも知れません。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
さて、製作技法中心だったので次回から入荷キット紹介と重ねていきますね。
また、古いキットもボツボツ入荷してます。たぶん今から3ヶ月は最も多く入る時期なのでお問い合わせお待ちしております。
次回予告:皮革
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お問い合わせいただければ平日含め何時でも御来店及び御対応させていただいてますが、私事でこのひと月-実家(鳥取)帰る機会も多いので来られるお時間等、メール連絡いただければ可能な限り御対応させていただきます。よろしくお願いします。
現在、製作中のAmazing Model Expoのサイト。http://a-m-expo.com/専門スタッフが鋭意製作中!!
正式発表迄もう少し・・・

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