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2016年1月

2016年1月14日 (木)

永遠の70年代ーYAMATO

デヴィッド・ボウイさんが亡くなられたんですね。。

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この「ダイヤモンド・ドッグス」の他、ラビリンスまで出来の良いGKにもなったボウイ氏。
GKの世界でも極初期から登場!?されてました・・・合掌ー。
僕はこのジャケットカバーに随分思い出がありました。コレ、どうやって描いたんだ!?とかツヤのいい犬の表現など食い入るように見てました。音楽よりむしろジャケット・・・!?
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この時代のカバーアートがあったから、鳥取から大阪のアートスクールに行き・・・今があるような・・・
ELPの「恐怖の頭脳改革」、ギーガーの絵の衝撃はしばらく固まりました。
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たぶん一番ボロボロになったジャケットはレッド・ツェッペリン4
で「聖なる館」・・・これによりヒプノシスを知りカッチョいいアート集団を追い求めるようになりました。
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イエスの「海洋地形学の物語」。

アカデミックなこのタイトルがカッコエエ〜っと思いました。プログレって特にカバーアートあっての曲だった感が個人的にあります。
当時レベルの「ジャック・クストーの海底世界」ってプラモシリーズ、カリプソとカタリナだけど・・・作る時はこの曲かけるってのが時間を忘れ没頭ートリップ製作できました。
70年代、どこの本屋さん行ってもロジャー・ディーン氏の画集があったような気がします・・・。

しかし、この頃ー、世間一般的にはアイドルって定義が定まり、アニメも黄金時代が訪れようとしていました。
んでも、この当時アートカルチャーにハマるキッカケは大概、洋盤のカバージャケットでした。それだけレコード店、百貨店/スーパーのレコード売り場は華やかで、そこをリードした人の訃報は遠い昔を随分思い出させてくれました。
ダイアモンドドッグスの頃ー、始まったアニメが「宇宙戦艦ヤマト」
このアニメが終わってからカルト的人気が出て映画ができたという・・・この爆発的成功もアニメを文化に押し上げたと思います。
もう、PAST  BLOGの方は開けれなくなって久しいので、其処で紹介してた記事も混ぜ混ぜリニューアル更新していきます。
7年、それ以前の作例、モデルキットが多いんですがご参考くださいまし。
サイトのフォーマットも変えなきゃっと思ってますがマズはヤル事が多く、今年のテーマにしておりますのでヨロシクどうぞ。
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はい、バンダイさんの1/350宇宙戦艦ヤマトです。
久々にプラモデルの箱絵を描かれた高荷先生のイラスト版仕上げです。
高荷先生の勢いのいい筆さばきで醸し出ている質感を再現するためにコレもエナメルテクスチャー下地塗りで仕上げてます。
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甲板は高荷オリジナル解釈ですよね。配色バランス考えると立体栄えします。
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コレ、素晴らしいキットでしたね。出てもう9年?
この記録的なセールスから出版関係でも豪華な大型スケール模型の本が隔週販売され出し、本屋さんも模型店に変わり始めましたね。
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宇宙だけどサビ垂れ、潮垂れ、バトルダメージ、溶接痕・・・アニメ見てると硫酸の海とか、先にご紹介したロジャー・ディーン氏の世界観も登場してくる感覚がタイムリーでハマりました。
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松本零士先生の漫画で日本初の青年向け漫画雑誌掲載された「セクサロイド」でエッチな妄想を掻き立てられ、戦場シリーズ「ザ・コクピット」で刺激され模型造りに没頭ー!!
エッチな妄想と模型作りで戦場の妄想に支配された中学生は机に向かうも試験勉強を全くした事ない人間になって今に至る・・・(^-^;
その、松本先生の描かれる絵は「ガソリンを喰って動いてる感」が凄くでてるんですよね。またリベット、鋲など一部緩んでそうな表現も模型で再現していきたかったトコでありました。書くとキリがないですね・・・。
しかし、昔、一度読んだ松本零士先生の「模型の時代」というプラモデルを造るモデラーと怪物/海賊船を造る造形師の漫画がありました。極小スケールとライフサイズを創るという現代を象徴するような漫画でございました。

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2016年1月13日 (水)

MegaSofbi Advance Alien

これまで怪物屋で模型としてレジン、メタル、ソフビ、プラモ・・・どの素材を多くセールスできたか・・・を考えて直してみると、案外ー、ソフビなんですよ。

15年前は店舗壁面から借りてた倉庫まですべてソフビキットでありました。
米国ホライゾン社からのすべての在庫を引き受けたのも大きいのですが、ちょうどツクダさんとこの最終在庫とか・・・僕自身ソフビキットが好きなのもありますがフィギュア模型に於いて可能性高く感じてるんですよ。
これほどストレートに組んで作り手のセンスが現れる素材も他に見当たりません。
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往年のソフビモデルキットの草分け的存在ー、増田屋さんトコのマリアもストレートネックのストレートボディ、実際、実物もそうなんですが、ややレジンを薄く裏打ちすることによって微妙にボディ全体が曲げれるので、より落ち着きのある品の良い立ちポーズが簡単に出来上がります。
このようにストレート組みでも違いが出てくるソフビキットですから、原型の立ちポーズ、腕の角度、足の開きを少し変えるだけで変貌します。
原型をさらに上回るポーズになったりもする事もあり、ソフビキットの楽しめるポイントであります。素敵でしょ。
こうしたソフビ製品ですからソフビ完成品も当然バラつきは出てきます。最近はレジンの裏打ち済みのメーカー品も多くなりました。それに伴い検品の問われるところでもあります。
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この20年いや30年前かな?のモデルキットたち、この頃より「ソフビはもともとデカイ」っといったトコも大きな魅力です。
バランバランになった画像庫整理してたらウルトラマンの製作過程が出てきました・・・
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レジンに較べてソフビって簡単にカッター、ハサミで切れるので角度調整とか比較的に楽に出来ます。
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完成品は石膏で固められていましたのでゴンゴン衝撃を与え中を空洞化に戻しました。
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ご覧のように空洞・・・その奥に見えるのはレジンの裏打ちする時のガイドであり、補強紙管パーツです。
この紙管がレジンを吸い取り、レジン硬化と共にソフビ内壁面に張り付き、より強固な裏打ちとなります。
大きな模型の場合、無垢より空洞パイプ状にしたほうが模型全体がしなり、衝撃にも耐えて丈夫な模型となります。
これは真鍮線は曲げやすいが真鍮パイプは曲げにくい・・・っという事です。
衝撃を全体で緩和するからですね。
ゴルフクラブのシャフト、金属バットなどと同じ考え方です。
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この紙管ーボール紙のように給水力の高い紙を使います。
紙繊維に染み込んだレジンは最終的にはレジンのパイプになります。
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その紙とは・・・ハイ、ジオラマモデラーではおなじみの段ボールです。
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一昼夜、水に浸けて、そのまま引き上げ紙をめくるとペラっと簡単に剥けますのでトタンの波板状態だけにします。さらにシャワーでノリ成分を洗い落とすと波型ボール紙ペーパーが出来上がります。しっかり陰干しして完全乾燥させたものが使い易いです。
コレをキット内側に巻きつけてレジン注入ーデス。
効果はトタン状のレジン染み紙管が中に入ってるので垂直にスジが通ったやたら強い補強が出来ます。またパーツ同士のノリ代にも使えるので継ぎ目も丈夫ーっていうお手軽お安いパーツです。
っとこのようなベーシックテクの紹介に、随分、昔の海洋堂さんのキットですが、新しく!?メガソフビアドバンスシリーズというソフビならでわの大型ソフビサイズをリリースされ、洋モンGK中心という20年前に戻ったようなラインアップ。大歓迎ですよね。
火事の跡から出てきた海洋堂さんのエイリアンウォリアー、クィーンエイリアン、ジェイソン、グレムリン・・・そいやエイリアン、ビッグチャップって当時、無かったんですよね。
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ほぼほぼストレートな立ちポーズ。エイリアン的な立ちポーズ。mpc的な立ちポーズ。
スタンダードな模型として、手に入れやすさを考えても大歓迎です。
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そうコレ、尻尾をね曲げ曲げしてます。前のほうへ・・・
大きな改造、改修点はココです。っというかココだけでこれほど雰囲気が変わるのです。
しかも、前に出した尻尾による3点接地のほうがポーズ的に安定し倒れません。
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今回、描き込みの見せ所は透明キャノピーの中・・・
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ではなく、キャノピーに軽くヒビが入り、そこがまた生きてる血管にも見えたりもするだろうと、この部分のキャノピーの割れの描き込み・・・。
ラテックスのシワ表現、ペンキをぶっかけて出来たムラとか、スーツ関連に発生する出来事をステキに捉えてそのニュアンスをリアル解釈して表現する・・・
そのイメージでいくとキャノピーの割れまで生きた表現に換えれるだろうとした試み。
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この当時のスーツを研究/解体して、よりリアル解釈し再構築していく考えは塗装ばかりではなく、スーツの造形再現にも適用できると思います。
いわゆる模型的エフェクト表現をさらに一歩前にステキに再構築するエヴォリューション的表現ー・・・これまで70年代末に登場以来ー模型対象として常に王道を行くエイリアンだからこそ、次々と表現ステージも広がりますね。
エイリアンはやっぱり面白い。そしてソフビはやっぱり面白い。
ソフビ裏打ちはダンボール✖️レジンで強度/補強とスタイルアップに繋がるウンチクでございました。

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2016年1月11日 (月)

スーフェス 3.13 マイドームオオサカ   フューチャーモデルズ

今日 はスーフェスでしたね。メールでも尋ねられる方もいらっしゃったのですが私は今回は参加できませんでした。スミマセン。

スーフェスと云えば昨年、暮れにアートストームの関口さんが次回スーパーフェスティバル大阪の会場の下見&契約を兼ねて来られてました。
US-Toysの玉氏、XのGee氏・・・皆、年が近いせいか、もう懐かしの昭和話で猛烈に盛り上がり、昨年後半の暗かった日々の気持ちを吹っ飛ばしていただきました。
感謝!!m(_ _)m
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そう、次回3月13日のスーフェスはマイドームオオサカで開催されるのですよ。
久しぶりですね〜、以前はオオサカドーム(野球場/現京セラドーム)で2日開催でございましたね。久しぶりの10年ぶりのオオサカ開催でございます。
オオサカではGKディーラーも増やしたいとの事で半卓も用意し、リスクも少なくお気軽に個人ディーラーも参加できるよう、しっかり地域性も考えた準備、ミィーティングもちゃんとされております。
このタイミングだとWFで販売したGKモノとか、型が生きてるうちに生産も出来るとも思います。
また、クリーチャー創作系で、この世界観を築いたアートストーム/フューチャーモデルさんですから、その手のGK好きな方々のご参加を是非!!ということです。
もちろん、フューチャモデルの再販アイテム願望、関西イベントでの販売も関口氏にリクエスト実現することと思いますので、パンクフルなトイと共に熱いGK魂爆発のイベントとなること思います。
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そいえばマイドームオオサカ「あさが来た」で有名になった五代さんのゆかりの地です。
関口氏も、あ〜〜五代さんだ!!!っと写メ撮られてました(*^-^)
朝の連ドラ観られてたんですね〜。最近、ここで写メ撮られることも多い地になりました。100年前はーこのあたりが日本の貿易の中心だったんですね。
スーフェス自体ー、皇居の土地内でされてるし、、この地でのイベントー是非、定着してほしいものであります。
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そこで本日はフューチャーモデルさんのモデルキットーバイバイさんです。
フューチャーさんとこの模型って資料が冷蔵庫の中身を参考にしたりとか自由で豊かな表現を追求できて面白いですよね。今年の再販計画も楽しめそうです!!
グロッシーな仕上げなのでやや暗いトコで撮ったので全体が暗いです。
現物見ていただくには及びませんがスキンテクスチャー、描き込みはこの方が解っていただけるかと思います。
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顔です。目はこの世のものとは思えないメタリックの瞳・・・廻りの肉肉感とは差をつけたかったので、爬虫類と猛禽類の目を足したような・・・感覚です。
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ボディの肉・・・腫れて鬱血した表現は筆とエアの併用・・・この肉の面積が大きく、今回はタトゥをやめてこの肉肉感を優先ー。裂けたとこから、血液より膿ぽい胆汁を垂らしてみた・・・エグければエグいほど、色は美しく映えてアートになる・・・と思う。
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血の染み込んだ皮、鉄の質感の出し方は主にエナメル&ラッカー。割合的には7:3。
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このハムの表現ー、ここが案外ー、このキットの見せ所。冷蔵庫の中身をじっくり観察・・・。脂肪分を描き分けることがより美しく!?仕上げる事に繋がる。
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僕はいままで豚足を食べたことがない・・・。おなじく人も・・・。
だけど、お寿司屋さんで食べたクジラのお寿司はどうも人ぽく感じてしまう・・・
んだけど、世代的にも給食で鯨が週一の捕鯨文化肯定派。
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このキットに付属しているベースの下地をハム柄に仕上げました!?w(゚o゚)w
ベースの下地、ここに美しいマゼンダ系の色を差すことによって作品全体をパッとした雰囲気にしつつ、多少ユーモアを入れてグロさを緩和。
もちろん、好みにもよります。ハードコアに攻めるのもよしですね。
クリーチャー系モデルの資料は日常から・・・その親近感豊かなモチーフがより一層迫力を増し、美しくもなると思います。
90年代クリーチャーモデルの代表ーフューチャーモデルさんでした。
大阪を熱くしてくれるアートストーム/フューチャーモデルさんに期待しましょう。

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2016年1月 9日 (土)

I'll be Back

言わずと知れた有名なセリフです。

怪物屋も路面店舗としてまたI'll be Back.
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で、今日は18年前に販売したT2エンドスケルトン スタチュウです。
元々は米国ホライゾン社製で当時50個販売しました。
確か2万円くらいだったと覚えてます。
これはポリストーンではなく、通常のレジンキャストキットを組み立て彩色したものでした。ボディ本体をよく磨きメッキ加工してありますので、塗装では表現できないクローム感を求めて尚且つ、ウェザリングを施してました。
が、更に塗り込んでーっと何軒かご注文いただきSPECIALなスタチュウとして販売していたものです。
使い込まれたクロームメッキ感、焼けたようなモータサイクルマフラーのような感覚を入れました。
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他のT-800、T-1000、エンドスケルトンのソフビタイプとスケールは同じだと思いますので1/5だと思います。
当時の有名キャラだと3万個計画があったと聞いた事あります。
ガレージキットで1万個を超えるセールス・・・ホライゾンの爆発的なGKの セールスがあったから、その後のスタチュウ文化の原動力になったのだとも思えます。
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怪物屋のセールスでもホライゾンのバットマン、T-800、ロボコップが3桁を超える断トツ人気アイテムでした。大感謝アイテムでございます。
その後、T-800、T-1000はUSJで彩色済みとなり限定販売される事になりました。
これは私がペイントマスター施したもので、キット価格で彩色済みというUSJオープンに備えた企画モノでした。
他にキヤさんの半魚人、スティーブ・ワンのフランケンシュタインモンスター・・・等々仕上げてUSJ限定販売ってありましたね。
しかし、この時既にクラシックモンスターは人気がなく(泣、2年後ー、半魚人はアメリカに渡るようになりました。もちろん本国では大歓迎されたようです。日本ではあまり見ませんが、米国でたまに流通してるの見かけます。
したがってホライゾン社の完成品でメッキ版エンドスケルトンはかなり貴重なモノとなってます。当時、Sスタジオから型どったと云われるハンターキラー、ハンターキラータンクのレジン版(ほとんどプロップ)・・・も保管していましたが昨年煙になりました(泣。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
しかし、此処でこのスタチュウのポーズ、ベース処理・・・見てピンと来る方も多いと思いますが、これアイコン社の小型版的なイメージです。
当時、怪物屋にあったエンドスケルトンはアイコン社の最後の1個で、1/1とこの1/5スタチュウが店の看板でございました。15年前の事です・・・。
I'll be Back(*^-^)
そんな昔の店の象徴的な・・・この世界の花形スターである ターミネーターネタでございました。
画像はお客様が引越しの際、壊れての修正お治し、&リペイントものです。
永く持っていていただいて大変光栄であります。
また永い間お持ちの方、このような仕上げを施しますのでヨロシクどうぞ。
それでは今日は既出ですがT-800祭りいきましょ。
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ハワードスタジオT-800
製作テーマは傷の時系列・・・古い傷と新しい傷の表現と打撲系、引き裂き系を分けた表現
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小坂さんのスクープ製、最も古いT-800GKかな? あれツクシレジンかな・・・?
極初期にして1/6では最高の顔の出来だと思えますね。
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同じくスクープ製エンドスケルトン。コレ、レジンパーツに真鍮パイプ、真鍮線が入って動く・・・可動モデルキット。
スクープ/小坂さんのモデルキットはプロポーションとか細工とかより顔の造りに価値があると思います。
あっ、小坂さんのアルゴノーツ製1/4エンドスケルトン、ソフビの画像・・・探せません。ストックしてる画像庫データの時系列がバラバラになったのと保存していたハードディスクは焼けた為です。
そいえば一部メッキ版ありましたね。ソフビにメッキって今の乾式メッキでは可能な気もしますが、販売当時の製品はシワが入ってたりクローム感はとても出せなかったような感でありました。
ちょい、古いアイテムでしたが此処でしか取りあげられないようなネタなので・・・
次回は最新!?エイリアンキットなど・・・王道!?GK

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2016年1月 8日 (金)

狂気の道化王子は強かった

昨年から、スーサイド・スクワッドってジョーカーの映画話をよく聞きます。

ハーレクィンの映画出演っとあって気になるトコでありますが、今度のジョーカーメイクを観た時、思い出したのが「笑う男」。
これまでのジョーカーで一番似てる・・・
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トーマス・クンツ氏のサイレント・ムービーシリーズでお馴染み?のコンラート・ファイ
トの笑う男・・・云わずと知れたジョーカーの元ヴィジュアルネタなんですが、同じファイト氏が演じたカリガリ博士のチェザーレ、コレ、ジョーカーの手下メイクですよね。・・・大傑作のGKが思い浮かびました。
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なんか期待大ですね。
っと毎度脱線気味な序章から始めて今日はジョーカーです。
タイプ:1989
アクターイメージ:ジャック・ニコルソン?
メーカー:ハワードスタジオ?
スケール:1/1
実はコレ・・・永くお待たせしてしまったアイテム。一度創り、何故かレジンの質で油が出たり、塗膜が剥がれたりもあったりと手こずりすぎてしまいました。
そんな中、火事に遭い・・・真っ黒に・・・しかし、ここで煤を落とすと共に塗料も剥げるところは剥げて逆にしっかりした土台ができました。
レジンに非常に高温な焼きが入り、塗膜が適度にディテールを守りつつ、レジンの悪かった成分が抜けたような・・・とにかくここから再び塗装をします。
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煤でまっ黒だったジョーカーを普通に洗ってコノ状態です。
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拡大すると・・・
コレをさらにお風呂で何度も洗って・・・
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コレはもともと旧トリムス事業のスタッフ(工場長)により、下処理からある程度のところまで仕上げていたものでした。火事に遭い、懐かしのスタッフが戻ってきてくれて再チャレンジでした。大感謝です。
色と剥げ方により、火が左から襲って来たことがわかります(恐。
しかし、案外レジンって熱に強いんです。レジンキットも多少色が変わったもの、被災したキットは特価販売しています。
3月13日にマイドームオオサカでスーフェスが久しぶりに大阪開催されます。
http://artstorm.co.jp/sufes_osaka3.html
そこでは実際に観て選んでご購入ください。
中々、お宝モノもオドロキプライスで出したく思っております。
マイドームオオサカ、旧怪物屋の目の前でございます。
後ほど本年夏、8月予定のAMEの告知もできると思いますのでよろしくお願いします。
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限界まで洗い落とし(ご苦労さまでした)プライマーを噴いた状態です。
プライマーというのはスポット50です。
これほど上質なつや消し透明プライマーは世界でも探せないでしょう。
ちなみにトリムス工場を立ち上げの際、海外でスポット手配しましたが、日本と同じ価格で販売されてました。日本でも高価な部類だと思うのですがアジア、しかもタイで日本同額で取引きされている実績は性能を物語っています。主にインダストリアルデザイン、モックアップでは欠かせない下地塗料です。
時代性のズレたダサい缶は信頼の証とも言えます。これが変わると逆に不安になります。 どうしてもネットで買えないという方はお問い合わせくさい。
yo-ko-kaibutsuya@nifty.com ベストプライス販売します
何度も書きますがガスに秘密があります、缶ののままお使いください。
この上質なつや消し具合が次の下塗りを楽にするのです。
ここでツヤがあると下地が滑るのでテクスチャーをつけたりも出来なくなります。
プライマーは上質なつや消しを選ぶ!! コレ、ツボです。
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チェックとして送られて来た半分の画像で構成しています。実際はもっと細やかにメールで送られてきました。
下地塗装ですね・・・だいたい昨日書いた肉サフ色立ち上げです。
サフと書いてますがコレは肉色の意識でお考えください。
いわゆるグレーサフは塗膜を厚くし、色調の彩度コントロールが効かないのでオススメしません。主に彩度を求めないベタ塗り、キズの有る無しを計る為には有効です。
この肉色サフの利点は目頭とか違和感なく、色の統一感を出しつつ描き込めるという利点です。肌色の暖色系で統一感の出る仕上げになります。
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出来た!?
ボク的にはコレで下地から中塗りでございます(*^-^)。
ここから追い込みのツメの模様を実際の作業を観ていただきながら仕上げていきます。
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あのー、一気な作業でまたまた経過画像が撮れませんでした(汗。
ただ、シェードカラーばかりというわけではなく、まともにジャケット、シャツ、タイ、ヘアー、スキン・・・などなどほぼ全域に色を被せて煌びやかに見えるように彩度を高めコントロールする作業です。
コレは実際・・・書くと長いので別の機会に・・・
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あくまで太陽光を基準にします。
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シャツ、ネクタイは彩度カラーの手前にパール系を吹き付けサテン生地感を出してます。光の角度でそれぞれ変わると思います。
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ライフサイズものモデルキットはやはり面白く素敵です。
しかし、歯とか眼球の描き込みなど画像が撮れてません(汗。
歯のエナメル質、眼球の血管、目頭の肉感、瞳の奥深さを描き分ける・・ここは何度もご紹介してますが、また改めて別アイテムで考察していきます。
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今も継続中ですが、火災から2ヶ月の間ー、真夏の焼けた店の前で日々、煤を落とす毎日でございました。
その間ー、ご連絡のやりとりも何も出来ず大変ご迷惑をおかけしました。
今回の火事に遭ったキットのブログ記事掲載を許諾していただいたご依頼主さまに感謝します。
被災した全てのキットを見るにつれ、私自身ー、生きているのが不思議なくらいでございます。私が果たさねばいけない責任と役割、その覚悟が増します。
燃え盛る業火と渦巻く黒煙の中ー、ジツは2度ー、店の中へ飛び込んでました。
未だにその店内の光景は頭から離れません。
先ずは人命、次に消火ー・・・。
黒煙噴き出る入り口から這って出て(どうも焼けたと思われてたらしい)、上階の消火器すべて持ち出し消火活動・・・鎮火2時間後の取材時に火傷が解ったありさまでした。
黒煙で見えない店内から最後に取り出したPCは以前と違い、データー、画像ともとても探しにくくもあります。どうか、まだご連絡が行っていないお客様ー、今一度メールメッセージお送りくだされば幸いです。

yo-ko-kaibutsuya@nifty.com

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1989ジョーカーに続いて、おなじくティム・バートン監督の1995バットマンフォーエバーよりパンサースーツのモデルキットの紹介。 
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これは販売当時、日本へ3個入れたレジンキットです。
大きさも魅力ですが、マニア間で人気の高いパンサースーツってトコがウリでした。
しかし、レジン無垢なので重くなかなか手ごわいキットです。
無垢って事もあり型保ちも悪いのでセカンドオーダーも出来なかった覚えもあるので数個しか存在しなかったものだと思われます。
同じ時期にボブ・コージーの1/3バットマンフォーエバーのソナースーツは手流しの中空キットで送料含め安価だった事もあり10数個は入れた記憶があります。
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なかなか目にすることはなかったアイテムだと思います。
最近のスタチューも1/3は増えましたが、10年前ー1/3-1/4スケールのレジンキットは珍しいものでした。今もですね(*^-^)
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ティム・バートンのバットマンシリーズのスーツってどれも人気高いですね。
1989スーツの衝撃から、スティーブ・ワン氏の手がけたリターンズスーツのメカっぽさとマスクの面取りの絶妙さ加減・・・その流れを汲むのがこのパンサーですよね。いわばラバー系の完成形スタイルとも考えられます。
明日はまた懐かしネタで怪物屋の中津店時代で、はじめてのメーカーとのコラボ製品で50個限定アイテム・・・コレ、案外知られてなかったりします・・・
 

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2016年1月 7日 (木)

Shiflett Bros LULU を 週末で仕上げる

20周年を迎えたAFMの60号(佐川送料込み¥1300-/yo-ko-kaibutsuya@nifty.com)でもスチームパンクな装甲型戦闘メカ造形を造ってるシフレット兄弟。

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最初に衝撃を受けたのはコレ。
ジツは、20年以上前のキットです。
当時、造形好きなGKマニアに与えた影響は大きかったです。
この黄土色のレジン、懐かしいですね。1980から90年代のレジンの特徴でもあります。主に1/43のフランス製の車GKに特に多かったです。コレはそんなお店からご提供していただきました。
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今日は昨日に続き、週末で仕上げれる!?ノーマスキングで仕上げる!?をテーマに、
シフレットブラザーズのルルをご紹介します。
パッと見た目、マスキングしてんじゃん・・って見えるこのルルだからこそのテクです。
このキット、火災を逃れまだストックあります。米国本国で$135+20だから155ドルなので送料込みで19500円です。よろしくです。
まず、シフレットのキットは指紋モールド!?付いてたり、スパチュラで押し付けた跡、削ったそのままのタッチが生かされてます。そう、まさに生かされてるんです。
コレはリアルに描かれた絵画の認識ではなく、どちらかといえば書道のような・・・気持ちよく表現してみた・・・その気持ちごと手に入れれる・・・そんな感じなのですよ。
コミコンで売られてるブロンズを購入した大手メーカーのディレクターも新聞紙に包んだまま渡された・・・っと笑いながら云ってました。皆、この気持ちよく表現されたこのタッチが好きなんですね。
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1/3ギルマン、1/8ALIEN、1/6コウモリ男、30cmキンゴジ、84ゴジ、歴代レリーフ、サンダ&ガイラ、大魔神、GMK・・・初版怪物屋GKはすべてオレゴンEBS製でした。中空キャスティングにする事により、価格を抑える事と電飾の楽しみ可能性を訴求したかったのです。

そもそも10年以上前、WF当日版権のゴジラをアメリカ/オレゴン州でキャスティングしていた時にシフレット兄弟の原型作品クロエと出会い、了解を得てゴジラと共にキャスティングしWF販売したのが国内販売の始まりでした。
この時、初めて洋物GKでディーラーダッシュがあった事を覚えています。
シフレット兄弟の放つ作品には独特なオーラがあるんですよね。
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そんな彼らの作品ですが、通常、目は深くえぐられてます。
この方が彫刻としてみた際はエエ感じです。しかしながら、ご依頼をいただき顔の塗装も楽しみにされてたので眼球は埋めて瞼を二重に彫り治します。
この際、使った彫刻刀は道刃物モデレッジ繰ナギナタ 左です。筆とか刃物の場合、大は小を兼ねます。模型用とかの小さな刃物は案外弱く、また研ぎにくくもあります。
筆も刃物も先ちょが肝心なんです。
メンテナンスを考えるとあまり小さいものばかり揃えず(結構、モデラーさんは小さいモノ揃えるクセありますよね・・・)程よい長さを気にしましょう。
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ついでに涙袋がないのでここも彫り込みで表現します。同じくモデレッジのナギナタで・・・一本あるとホント、ラクです。
カッター系は薄くてしなるのでコントロール出来ません。
しっかりしたハイス鋼は日本の誇り・・・是非のお試しおすすめします。
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プライマーを吹き、怪物屋オリジナル肉色サーフェーサー!?で仕上げます。
ハイ、コレはガイアノーツの肌色サフとオキサイドレッドを混ぜたものです。
この色ってNSPのカラーだったり、Zブラシのモデリングの色だったりします。ジツに量感がわかりやすい色なんですよ。有機曲線を持つ物体モデリングには多く使われている色でもありますが、怪物屋のフィニッシュの多くはこの肉色立ち上げでもあります。
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肉色から肌色を全体に吹きます。
画像では白く見えてますが普通の肌色を吹き付けてます。
で後は昨日と同じで・・・
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顔のメイクカラーで色んな色を吹いていきます・・・
今回はナチュラルな秋冬メイクを基本にしてます。
だってゴスロリアーマールック!?ですもんね。
昔々、メイクのイラスト描いてたので多少認識古いかもですが、(ボク、オッサン?ジジィ?です)余り強めではなく、同系色でまとめる程度の認識です。
で、顔の各部をエナメル赤青黄白で描き上げます。
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すみません、画像撮るの忘れてイッキに仕上げちゃいました。
要はここのパレットの枚数・・・5枚でこのLULU1体の下塗り分です。
メイクん時のエナメル赤青黄白で服もアーマーもブーツも各所すべて筆塗りしていきます。
マスキングをすると手間かかるのでしません。此処が早く上げる為のツボです。
でこの色の深みはラッカーの半透明パープル一本で再現します。コレが大きなツボです。
どういう事かというとエナメル下地で使った色がほとんどアースカラーなんです。
アースカラーをわかりやすくいうと、オリーブドラブ、サンドイエロー、レッドブラウン、サンディレッド、(ボクの中で勝手に造った色イメージですよ)などなどで構成されているので、其処の逆色・・・色相表で補色関係になる色の事です。
この色を降りかけていく事により無段階の色調トーンが再現されて、色のコクと深みが増していきます。
っと同時に色の統一感も手に入れる事ができます。
すべては最初から頭で色の演算をしているのです。
ちょうど年末で実演レクチャーしていたので、実際に見ていただきましたが、昨日のバカボンドの色調のコク深みも同様です。
ノーマスキングで色と遊ぶのも楽しいと思います。
NYのGKイベントではノーマスキングのラッカーペイントライブして割と好評だったと思うのですが、(ラッカー自体、ホビーに使わないからもありますよ) 国内イヴェントで認可できればペイントライブでもしてみましょう。
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どうですか?シフレット兄弟のゴチャゴチャ楽しんで造ったディテールはあまり神経質にならずに楽しんで色を塗る事が一番だと思うのです。そのような楽しんだ事を全面に出した仕上げは嫌味なく、きっとお気に入りになることでしょう。
しかし、 そのようなGKって最近少なくなってますね。
今、来ていただいている若手?がWFに向けて怪獣を多く造ってマスが此処を大事にした作品たちであります。乞うご期待!!

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2016年1月 6日 (水)

日本のMANGAとその表現 バカボンド

今年のお正月は暖かくいい天気ですね。

一昨年、昨年はどこかに出ると必ず曇り/雨でした(;ω;)
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そんな中、日本で一番人口の少ない鳥取で日本SF大会が開かれました。
1962年、キンゴジイヤーの年から50年以上も続く由緒ある日本の草分け的存在のSF大会です。
しかしながら造形/模型界からのエントリーは数少ないようです。。。
地元開催ってコトで、もう、コリャ参加せんといけんがん!! っと、火事の前からディーラー参加表明しておりました。
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米子コンベンションセンターで開かれたこのイベントは2日間に渡りますが、夜の飲み会での親交の深さは同好の趣味を持つもの同志は朝まで宴は続きます。
ここ考えると大変熱くディープなイベントなんですね。
造形/模型のディーラー参加は珍しかったらしく、案外大忙しで画像がありましぇん(;д;)。
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同会場で公開されてた、昨年話題のマッドマックス/怒りのデスロードのデザイナー前田さん(この方も同郷)の昔の作品展がありました。
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おお、日本のアッカーマン!? 夢人塔の浅尾さんが米子書店のブースにおられました。
「幻想映画ヒロイン大図鑑」という永遠の恋人から絶叫美女を集めた本を出版されてました。この方とも不思議なご縁で特殊メイクコンテストやらトイショウやらどこかで必ずお逢いします。
この本に掲載されてる浅尾コレクションルーム・・・潜入したい・・・。
会場の前にはガイナックスさんのシアターがあります。ガイナックスさんのガイナってこの米子地方の方言でスゲーデカイって事なんですよ。
このようなご縁もあり雑誌、モデルキットたちはゼネプロアルファーさんで置いて販売していただく経緯にいたりました。
第55回となる今年は三重県で行われます。通称いせしまコン。
いせしまサミットの国際会議も開かれ、今年大注目というか、勢いのある三重県ですね。三重県といえばフィギュアの世界では万協製薬さんトコのフィギュア館http://www.bankyo.com/フィギュア大好き
大型スーパーをそっくりそのまま購入し、フィギュアの展示博物館にされています。もちろんGKも数多くあります。神戸の震災に遭われてから、都心から郊外へ移され大成功をされた松浦社長の情熱と癒し空間であるこのフィギュア博物館は最早、名所となっってます。
 
っと、このブログでは、このような情報発信をあまり期待されていないと解っております(汗。
で、今日は日本の誇るべき文化MANGAの立体仕上げを・・・
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はい、バカボンドです。もう、3年?前かな?WFのイヴェントで怪物屋が販売したものです。
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原型はイワガネユウキ氏。彼の極初期作品ですね。
個人的には彼のこのようなラフな造形は好きなんです。青坊主しかりです。最近はドラゴンボール系の商業原型で頑張ってマス。
素材はNSPのハードだったかな?
日本のMANGAの中でも時代劇ものはペンと筆で描かれる事が多いですね。
あの子連れ狼の小島剛夕さんの影響がデカイと思います。
小島さんの素早い筆の勢い、タッチは見ていて圧倒されます。
そんな漫画の流れを汲む?バカボンドなのでサッとラフに造るにはハンドリングのよいクレイが適しているでしょう。ただGKにするには分割が大変です。そのままではモデルキットとしての精度は出しにくいです。
当日版権の数個レヴェルなのでアリちゃ、アリだろうという判断ですが、大変組ずらいキットとなりました。
でもこのような画の表現は気楽に指紋もついちゃってもそれはそれでアリというか画像のようなラフ段階で完成ー!!ってのもアリデスよね・・・。
案外ー、時代劇MANGAはGKに向いてるかもしれません。
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モデルキットは肌色の半透明フレッシュレジン。
怪物屋特製です(*^-^)。透明感が違います!! って大袈裟なことではなく透明レジンに肌色トナー顔料を混ぜただけで出来ちゃいます。
プライマーを塗っていつもようにエナメルタミヤ赤青黄白で下塗り・・・
ここで皆ー、え〜ですが大丈夫です。原理をいうと長いのでまたお問い合わせください。コレ、実は小学生ー中学の頃よりこんなやり方です。
物持ちいいのか当時のカラー今だにありますよ。
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タミヤエナメルは昔はパクトラタミヤと言ってました。しかし、それ以前は単にパクトラカラーって超高級カラーでございました。
英国ハンブロールより高価で容量いっぱい入ってます。
神戸のピラーカラーってのもエナメルでした。マルサンカラーとピラーカラーの併用が模型作りの王道だった時代!?ー、その頂点がパクトラ・・・捨てられませんよ。
そこでシミ垂れた使い方してるからエナメル下地塗り、ドライブラシって言葉もない時代から何気にドライブラシをしてたんですね・・・。
服と髪の毛のほとんどをエナメルで塗り込みます。
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上吹きのラッカー系は、なんとなくですがピンク系、オレンジ系、日焼け黒系いろいろな色を常日頃からストックしてます。これはさらに顔料系、透明系、半透明系・・・があります。
1日で仕上げれるにはマスキングをほとんどやらない・・・って手順が要ります。
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だから、ほとんどノーマスキングで半透明肌色ベース生地のソコを活かすように重ねて仕上げます。
これは半透明の肌系の色を服から髪の毛にも吹くことによって色の統一感を出します。
バック背景を見ていただければわかると思いますが、使ってる色は赤青黄の透明、不透明、半透明、蛍光色だとわかっていただけると思います。
ほとんどが3原色をベースに色を組み立てていくことにより調和がとれてコントロールしやすくなります。
この癖というべきかこの色調コントロールはマルサンカラーのプラカラーセットによるものかな?とも思われます。ジジィ世代しかわからぬネタすみません。
コノ昭和40年代のカラーセット検索して見ていただくと、グンゼ産業(クレオス)さんとかのブルーがなぜ濃い色だったかとか隠ぺい力の弱そうな黄色、原色系が在ったかがわかります。すべては調色コントロールしやすいカラーセットだったと思われます。
ジツはとんでもなく奥深いセットだったんですよ。
日本ホビー塗料の歴史に欠かせないプラカラーネタであります。
しかし今、見ても絶妙なカラーセットです。特色ばかりだす今より、昔の方が模型塗装は「色調コントロールを楽しむもの」だと主張してるようです。
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半透明フレッシュレジンはいわばサフレス技法とガッシュによるブラシタッチの重ね具合により非常に多くの質感が表現できるように考えました。
しかもやや大きな1/3,1/4スケールでもこのような透明感ー、
立体ならではの表現ができます。カラーレジンもよいのですが、このような半透明レジンはあらゆる「生ぽい効果」が生まれてきます。
MANGAを半透明レジンで造る意図のお話とその表現方法でした。

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2016年1月 5日 (火)

2016 申年

今日はキットのご紹介です。

ここでは何度か登場している三猿。
スリーワイズモンキーズと英語でも云われてる通り万国共通な「見ざる、聞かざる、言わざる」・・・です。
三猿といえば日光東照宮。っといえばフジミ模型さんの陽明門。コレ、ウルトラセヴンが放送されてる頃のプラモなんですよ。当時、超豪華なボックスで子供は買えませんでした。マルサンが怪獣プラモ出してる頃にですよ・・・メーカーのヤル気が全面に出てますね・・・表現したいことをやったた感で大好きですよ。こうゆーの。
とてもGK的というか・・・フジミさんって昔からこうチャレンジャーアイテムが多くて好きなんです。未だに販売されてますよね・・・コレ。
やっぱプラモって素晴らしいですね。
はい、スミマセンいつもの脱線でした。
で、僕の中でこのコトワザというか教えは随分染み付いてます。
そんなこんなでこの三猿を霊長目、サル目で表現したい・・・っと思って実現したのがこのキット。
原型はシーン・クーパー。すばらしいですよ全身いたるところにあるツムジの流れからそれによる毛の長さ調整ー。ソコに見られるスパチュラ裁きの見事さは生き物を創りたいと思ってる人も参考になると思います。
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彼らが座ってる木の根も密林に多い板状な縦に長い根を再現してあります。
⚫︎三猿(スリーワイズモンキーズ) 1/6スケール パーツ数5 ¥20000-
そう、昨年の全国妖怪造形コンテストの入賞景品にも出しましたので残りわずかです。
ご注文はyo-ko-kaibutsuya@nifty.comもしくは06-6944-3139まで
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ゴリラは手を取るとしっかり顔が造られてます。人差し指と中指の間から恐る恐る覗いてる表情がカワイイですよ。
少しの改造でコレ単体でも凛々しくも出来るので楽しめます。
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聞きたくな〜い・・って表情のオランウータンは1パーツ整形。毛並み彫刻スバラシ。
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ワシは何も云わんぞ。という強い意志を感じさせるチンパンジーも驚きの1パーツ整形。購入者のみ解る性別表現もニクいトコですよ。
という申年だから、コレから紹介しちゃいました。
12年後の年賀状とか!?にも御一考くださいませ。
どうも、隣国では股間抑えたヤリ猿って・・・ややオゲレツなモノもあるようで、マントヒヒなんか使っちゃおうかと思ってましたが、諦めました。
あと、、、
火災から逃れたオサルのS字フックがあります。
これはアーティスト・プルーフスタジオ製で確か原型はサイドショウで恐竜関係している・・・ん〜忘れちゃいました。過去にもゴリラ出して好評を得ていました。
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オサルのSフック 実際, 20ドルだったと思おますが、汚れ等あるので1個1000円です。(汚れによりモールドの潰れはありませんが、気になる方はご遠慮ください)
お問い合わせyo-ko-kaibutsuya@nifty.com
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サイズは僕の人差し指をご参考ください(汗。
天地44mm、左右67mm・・・1/20前後といったところでしようか。
この木彫りアジアンテイストのアイデアいいですね。
個人的にキングコングで造っちゃったり、いろんな猿で楽しめそうですが、重いモノとか実用性はあまり考ずに・・・あくまでリアル猿フックとして楽しみましょう。
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ついでに手元にある猿関連の販売アイテムを紹介ー。
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ビリケン商会さんの名作、南海の魔神が2個とメカニコングが火災跡から出現しました。他、ビリケン洋モンアイテムが続々出現・・・コレらは中津、天満橋、本町時代からの仮組みサンプル箱(存在を忘れてました)から出てきたオドロキもんです。価格はココではASKとさせてください。
お問い合わせはyo-ko-kaibutsuya@nifty.com 
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レジンって案外ー火災に強いんですよ。店のショーケースは火災で無くしましたが展示していたアイテムの数点は残るという・・・奇跡が起こりました。
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イノウエアーツの富士山麓の戦い・・・コレ、イノウエさんに生産数聞いて驚きましたが、コレも箱付き未組み立てレジンキットあります。デカイす。ASK。
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AFM編集長のテリープロデュースのキングコングポスター版のGK。コレ億するんですよね。オリジナルポスターは・・・あのエンパイアーのエレベーター前にコレ貼ってあります。アールデコ期の色使いが美しいのでそのように仕上げるのが良いと思います。

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2016年1月 4日 (月)

2016あけましておめでとうございます。

皆様、あけましておめでとうございます。

昨年中は災いにより、お電話、メール等不通になったりご迷惑をおかけしました。
燃えさかる炎の中、なんとか取り出したPCではございますが、
復旧には今しばらくかかっております。
塗料、材料、モデルキットに至るまで未だに時間があれば洗って再出発に備える日々ではございますが、様々なご助力もあり、おかげさまで新年を迎える事ができました。
感謝、感謝でございます。
上記、理由もあり、お問い合わせ、並びお便りはお電話もしくは電子メールにてご連絡いただければと思います。
新住所
540-0037
大阪市中央区内平野町2-3-1 スタジオ64 706
電話番号
変わらずで06-6944-3139
E-MAIL

yo-ko-kaibutsuya@nifty.com

一年は速いもので昨年はウルトラ怪獣を大晦日から元旦にかけて仕上げてました・・・
今年は一気に3点・・・4,5,6・・例年以上に元旦から手は真っ黒で過ごしております。
もう路面店ではありませんが、お正月休みを利用して数名の方々も塗装/造形レクチャーに来られました。一度に大人数は無理ですが、私でよければ実演レクチャーもしておりますので引き続きよろしくお願いします。
大晦日にお送りし、元旦に到着したとご連絡いただいたスクープの1/6(たぶん1/7かな?)エリス中尉。
80年代にモデルアートでリアルフィギュアを特集してました。
意外ですが80年代のMA誌は洋モン、フィメールもん好きには激アツでした。
神戸のワークさんもこの年代に勢いあり、レディJなんか大型のフィメールGKをリリース・・・コレ、誌上で製作記事書いてたのが18年怪獣造り続けてるメーカーのGee氏だったり、黎明期のGK時代は意外な方々がご活躍されてるんですよ。
その時に賑わしたのが小坂さん主宰のスクープ製品。ココとビリケン紹介さんによって洋モンGKが普及したと云っても過言ではありません。
ご依頼はストレート組みで塗装で時代の空気感を目一杯に出してくれーとの事。
お任せください、このニュアンスー。
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アイシャドウなどエアブラシで直吹き・・・
顔のTゾーンほほ骨、顎のハイライト。鼻筋涙袋薄シェード、頬紅・・・70年代EXPO70で衝撃を受けた外人さんの顔立ち、メイクが印象的でこの当時のメイクは僕の頭の中で見なくとも上がっちゃいます
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コレね、四半世紀前のGKなんですよ。
コレ見てわかる通り、昔のフィメール系はマツゲも立体的にモールドしてる事がわかると思います。コレが実に重要でね、アイラインの太さなどに影響するので必須なんですよ。毛を貼る、デカールで仕上げるいろいろありますが、エッチングを良しとするプラモデルと彫刻勝負のプラモデルの意識差がココに現れますね・・・あなたはどちら派?
僕は勿論ー、彫刻勝負だったりします・・・。
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ほら、塗るだけで70sのケバいメイク出来ちゃいます。最近のギャルメイクも同様なので最近の娘を創るならマツゲ造形を試してみてください。
そいえば20年前のトーマス・クンツのGKもマツゲをモールドしてましたね。
ここは彫刻を心がけたほうが顔に立体感が生まれイメージしやすいので是非のトライしてみてください。
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少し、色調がハイに飛んじゃいましたが、こんな感じです。
エロい!!っと思うのは50−60代?
僕は四捨五入で60歳と書かれる方に近づきました。中年というか初老になっちまうのかな?(汗・・・
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このねバディがすごいんです・・・
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造形はね、ストレートネックのストレートバディという、いわゆるドール造形でございますが、この頃は顔が命ー。バディは出るとこは出ててクビれてりゃ良しといったトコロ。なんたってこのアイテムを模型化した事自体で絶賛されたGK黎明期。
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このような姿なれど・・・エロく感じるのはね・・・なんか胸が透けてて、太もももやや透けてて繊維の編み方の関係でね・・・エッチな妄想をこの当時、いっぱいしちゃたんですね。だからメッキシルバー以外は筆のタッチ活かした筆塗りなんですよ。
画像で読み取りにくいけど・・・残念、デジカメ、火事で焼けてて、当分、買えそうもなく、古いタブレット画像でゴメンなさい。
あと・・・・お正月ブログラッシュは・・・
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これら1day-2dayの仕上げ方法をリアルにご紹介ー
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これらの王道洋モンGK製作手順、、
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匂い立つ生ぽさ表現、、、
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以外なアイテム等々・・・
火事にあって生き延びたモデルキットの紹介と共に、ブログおやすみしていたけど、、いつもWorkで手は汚れてる状態で通年・・・2年,3年・・・過ごす心構えでいる製作記事を中心に書いていきますので本年もよろしくお願いします。
しかしながら、お仕事が詰まっており、レスポンスモタつくかもですが精一杯頑張っていく所存でございます。
あと、同郷のよしみでゼネラルプロダクツ、ゼネプロアルファーさんが怪物屋のモノを格安で展示販売してくれてます。AFMは新刊60号¥1000-他バックナンバー¥500かな? 他、ヴィンテージGKいろいろだと思います。
米子高島屋の裏です・・・っといっても行けない人がほとんどですよね(汗。ハイ、今年から通販サイトも用意との事なのでヨロシクです。

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