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2017年4月22日 (土)

模型の箱

一昨日に続き・・・模型の箱!?

明日開催されるアートストームさん主催のスーパーフェスティバルにてエクスプラスさんから販売されるモデルキットの箱デザインに携わらせていただきました。感謝ー。
大怪獣シリーズのワイアール星人がモデルキットで販売されるんです。
中身については今更云うまでもありませんが、 細かなパーツ眺めるだけで完成品よりもむしろキットの方がメーカーさんの努力の跡が汲み取れます。
クリアグリーンの成型色は新鮮で色を塗らんでもそのまま飾れば、ナンダカとてもオシャレなインテリアトイのような造形美を放ってます。
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箱のイメージは黄金の60年代ー。
多少、毒気を保たせてキャラクター造形を印象深く見せる・・・
・・・見たことあるような・・・そう、Aから始まるあのメーカーです。
僕がデザインしていた昔は真似はダメ!って時代でした。しかし、今やリスペクトとかオマージュ作品とか・・・尊敬・敬意を込めて作られることが非常に受け入れられる時代でもあると思われます。
またオーロラのプラモデルがあるから、GKがあり、モンスター造形が発達したと・・・心底尊敬しております。
なんたって50歳代の人たちの殆どは模型店の棚に飾られたオーロラのプラモデルの毒気に魅了されたと思います。その毒気は多分、世代を問わず伝わるーっと考えました。
当時、輸入品であるオーロラのプラモデルは子供の手が届かない場所にありました。
あの箱の中には何が入ってるんだろう・・・模型の箱はその箱で色んな妄想ができるのが素晴らしいんです。
少年だった僕の脳裏に映ったオーロラの箱は今でも輝いています!
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そして、60年代の怪獣たちを中心に展開されてるエクスプラスさんの大怪獣シリーズのモデルキットだからこそーハマるデザインだと思います。
このベースとなった大怪獣シリーズ、20年近く続く、非常に息の永いシリーズです。継続は力でもありますね。
またオーロラが1950年代からプラモデルにしたフィギュアキットのスケールが1/8スケール。で、大怪獣シリーズは基本20cm-25cmサイズという、着ぐるみでいうと1/8スケールなんですよ。1/8スケールというのは元々フィギュアモデルキットの国際スケールだったーというジツに壮大な「1/8計画」だった大怪獣シリーズな訳であります。
今回、初のモデルキット販売なのでBI(ブランドアイデンティティー)ロゴ(文字)まで換えるという、フレキシブルかつ大胆な要求にも答えてくれました。
拍手!m(_ _)m
サンバーストロゴから楕円ロゴ・・・色々考えましたがオーロラ社で最も毒気の強かった色彩時代のパッケージを意識しています。
毒とは魅力だと思います。フグを食すのも毒の魅力・・・アレッ!?
ニュアンスが伝わるようこのプロジェクトにあたり、デザイン学校が同じだった旧友に連絡-仕上げを頼みました。38年ぶりに見る友人の顔のシワ・・・改めて自分達の年齢を再確認-感謝。
中身より箱の訴求でありましたが明日のスーパーフェスティバルー楽しみです。
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一昨日ご報告したKappaのプラモサンプル届きました。ありがとうございます!
箱サイズはレトルトカレーの箱より一回り大きいです。
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量感豊かに見えるフレッシュブラウンで成形され、綺麗にランナーに配列された細やかなパーツ・・・感無量!!

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